彼の名前は「おんばたくん」
世界一狭い海峡としてギネスブック認定された土渕海峡。土庄町淵崎(ふちざき)地区のゆるキャラ?なのです。

彼の名前の由来の「おんばた」とは土渕海峡を囲むようにしてある地区の事。
この淵崎港周辺は江戸時代から「おんばた」という愛称で呼ばれて地域の人に親しまれています。
淵崎村里づくり推進協議会の会長、葛西孝通さんにお話を伺ってきました。

「『おんばた』というのは大きな波がたくさん来た「大波多」、海の「端はた」だからとか、『御旗』だとかたくさんの言われがありますが、本当の事はわからないんです。」
「淵崎村里づくり推進協議会は土庄町の役場とおんばたを愛する人達40名のグループです。協議会のメンバーは、年齢も職業、バラバラ。お茶会、コンサートや絵画展を企画したり、おんばたくんのようなキャラクターを生み出したり、それぞれの得意分野でアイディアを生み出しています。みんなふるさとへの思いは人一倍。『地域とともに地域を語る』をモットーに、おんばたを盛り上げています」

平成7年から活動をしている淵崎村里づくり推進協議会の活動の中でも目をひくのが第4回を迎える「おんばたルミナリエ」です。
この「おんばたルミナリエ」は、土渕海峡と淵崎港を囲むように灯籠を並べ、そして、水面にもイルミネーションを浮かべるイベントで、今年も八月に開催が予定されています。海面に映る明かりがとても幻想的で美しいんですよ。
他にも、おもしろくてためになるのが淵崎村里づくり推進協議会のみなさんが建てた「絵になる風景」の看板。

町のあちらこちらで見かけるので、立ち止まって見てみるとおもしろい発見がありますよ。
おもしろい発見はまたご紹介しますね。
協議会のメンバーの おんばたキッドのブログもよろしく!!
5月26日27日はおんばた会館で第6回 おんばたふる里美術展があります。時間は10時から21時まで
おんばたのお散歩と一緒にぜひご覧ください。