

第4幕目は絵本太閤記十段目 尼ヶ崎庵室の段


振袖姿のかわいい姫の足元にはたくさんのおひねり!


肥土山農村歌舞伎保存会のみなさんの熱演。
さすがの演技にうっとりと引き込まれました

そして、100年以上も前に建てられた舞台ですが、
なんと、回り舞台も使われました!

古い舞台を保存するだけではなく、実際に使う。
大事に置いておくだけでなく地域で活躍し続ける農村歌舞伎舞台なのですね

そして最後は「う〜ちまひょ」から始まる大阪締めで。
関係者みなさんが舞台の上から御挨拶。大盛況のうちに幕を閉じました!!

大阪締めなのは昔、上方から移り住んだと言われる役者「嵐璃當(あらしりとう)」が関係しているのかな?と、思いを巡らせたり。
木々の間の階段を登りながら名残惜しく、余韻を楽しみながら帰りました。
伝統の重さや素晴らしさを肌で感じ、ますます、肥土山農村歌舞伎を好きになっちゃいました

肥土山の宝物の「肥土山農村歌舞伎」は小豆島の宝物。
来年のゴールデンウィークは肥土山農村歌舞伎鑑賞はいかがですか?
もちろん、今年10月の中山農村歌舞伎もお待ちしています。
ちょっとした異世界旅行気分を楽しめること間違いなしですよ
