小豆島、土庄港からフェリーで30分のところにある豊島(てしま)
2010年瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つになりました。
今回は唐櫃港で下船。レンタサイクルで
島キッチンを目指します
唐櫃の石積みのある島らしい景色・街並みを楽しみながら坂道を登ったり下ったり
すっかりおなかがすいた頃
建物そのものが食とアートをテーマにしたアート作品でもある
「島キッチン」
島キッチンは、昔の民家と現代的な雰囲気を
感じられる、ゆっくりできる心地いい所でした。
島キッチンで働いているのは
なんと、ほとんどが豊島在住のお母さんたちなんです
豊島の美味しい物を知り尽くした女性たちと
メニューに工夫を凝らし、アドバイスしてくれるのが
東京丸の内ホテルのシェフたち
芸術祭の時からずっと月に2回通っているそうです。
メニューは2つだけ
それがこちら
「島キッチンセット」1500円
前菜:地エビのカレー風味エスカベッシュ
旬のお野菜のサラダ:コリンキーの入ったサラダ
唐櫃ドレッシング(たまねぎドレッシング)
スープ:あら汁・大根・はくさい・ニンジン・ネギ
本日のメイン:タイの煮つけ
島のお米のごはん:十穀米
島のお漬物:大根と大根の葉の塩漬け・赤カブのピクルス
もうひとつは
「島カレー」単品800円セット1200円
カレーには鶏肉が使われていて
ちょっぴりスパイシーなキーマカレーは
豊島のお母さんたちと東京丸の内シェフのコラボレーションで
完成しました。
カレーに添えてあるのは焼き野菜
カボチャ・ナス・ニンジン・菜の花
店長:藤崎さん
豊島の食材をたっぷり使って、みなさんに提供しています。
サラダに入っていたコリンキーというのは
「カボチャ」なんです
芸術祭の時に試食して味・触感・コリンキーという名前が可愛くて
豊島のお母さんたちが気にいったので、ずっと使っています。
豊島のお母さんたちは自分たちでコリンキ−を育てようと
畑で栽培しているんですよ
豊島在住の藤崎さんが・・・食後のお散歩に
壇山(だんやま)に登ってみてください。
景色が本当によくてゆっくりできる所です。とオススメしてくれました。
島キッチンのオープンテラスでは
GWや夏休みにワークショップや音楽イベントが行われる予定です。
島キッチンのHPをチェックして
お休みの日には
豊島でアートと食とすてきなお母さんたちと
ゆったちと流れる島時間を体感してみてください。
2012年04月20日
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