今回で7回目になる小豆島AIRアートプロジェクト展
例年通り、今年も滞在作家を4月から3名迎えることになりました。
4ヶ月間、小豆島に滞在し、地域の人々との触れ合い・
自然など環境に触れ作品制作をするというプロジェクトです。
市橋 由紀さん(いちはしゆき)大阪出身
8年ほどイタリアに住みアートに携わってきて
今回小豆島でアート制作、展示をすると周りのお友達に話された時
お友達も、とても興味を持ち応援してくれたそうです。
「海」「地形」「島の時間」「島の文化」「伝説」などキーワードに
制作していき小豆島ならではの作品をたくさん作りたいです。
また、ぜひイタリアとのインターネットでリアルタイム配信を
実現させたいとお話されていました。
増田 恵助さん(ますだけいすけ)東京出身
都会で生まれ育った増田さんは
今までと全く違う環境に自分を置くことで
自分を囲む環境に影響され作られる作品を制作し、
その作品を小豆島の環境に置くことで今までとは異なった
新しいテーマに挑みたい。
1日1日を大切に濃い4ヶ月にして「小豆島に来た!!」
という作品を作りたい。ということでした。
吉野 祥太郎さん(よしのしょうたろう)東京出身
6回目の滞在作家ジェームズ・ジャックさんのお友達で
ジェームズさんの作品を手伝いに来ていた作家さんです。
その時小豆島にきてみて、すごくいい場所で「わっ。」
っと思ったそうです。
そして、ぜひここ小豆島で自分も作品を制作したいと思っていたところ、
今回、選ばれ制作することになりました。
住民との場所や時間の共有を大切に、
人と人との結びつきを取り戻す役割として
地元の素材を生かし新しい作品の可能性を考察していきたい。
今回はがっつり地元の人たちと関わり交流したいとおっしゃっていました。
本物のアートを通じて地域との関わりを大切にする!
このプロジェクトこそ芸術と地域おこし!
と塩田町長のアートに対する熱い思いを受け取り
滞在作家さん達は制作にはげみます。
4ヶ月後の作品がとっても楽しみですね。
2012年04月05日
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