2012年03月22日

島霊場第46番多聞寺・落慶法会(まめこ)

小豆島霊場第46番 多聞寺

多聞寺C.jpg

ここでは去年の4月より本堂と客殿の改修工事が行われていました。

そして、無事に工事を終えた多聞寺で3月24日(土)
本堂客殿大改修落慶法会(らっけいほうえ)が行われます。

多聞寺D.jpg

【当日の流れ】
午前9:30  稚児行列によるお練り(大鐸公民館前〜多聞寺)
午前10:30  落慶法会
正午     大餅投げ


「小さい頃に『お稚児さん』をすれば丈夫に育つ」といういわれがあります。
多聞寺で稚児行列が行われるのは、昭和59年に行われてから28年ぶり。
3/24は78名ほどのお稚児さんが参加されるそうです。

多聞寺B.jpg

そしてこの日は、秘仏ご本尊・薬師如来のご開扉もあります。

本堂の奥にある厨子の扉が開かれ、薬師如来がお披露目されるのです。
その薬師如来の両隣には不動明王と毘沙門天がおられるのだとか。

行基が作ったといわれる、多聞寺の薬師如来。
ご開扉される期間は50日間です。(5/12まで)
出会える機会はめったにないので、皆様も会いに行ってみてくださいね!

小豆島では、こういったお寺の行事が大切に受け継がれています。
落慶法会で島の伝統的な一面が見られると思うと、今から楽しみです♪

多聞寺HP→http://www3.ocn.ne.jp/~tamonji/





posted by しまラジ! at 15:00| Comment(0) | ○小豆島霊場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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