
1月末に組み上げた新桶3本がヤマロク醤油に納品

上芝さんは朝4時に堺市を出て運んで来てくれました。
細い路地を迫力ある約2mの杉桶が通ります。

そして
蔵へ新桶も仲間入りです


上芝さんはご御兄弟で35年程、桶の修復や新桶を作ったりしてこられましたが
自然の木なので、育った環境・性格がそれぞれ違うのでどこがということはなく
すべてが気を抜けない大変な作業です。
水漏れをとめるのも難しい作業になりますが
やはり昔の作業のやり方が優れていて一番桶にあっている

とお話して下さいました。
ヤマロクさんは5・6年前から興味を持ち、声をかけてくれたので
できることがあるなら力になりたいと心強い上芝さん


運んでこられた時も、山本さんと上芝さんはいつまでも熱く語り合っておられました。
ほんとうにすてきな関係ができているな〜

そんな熱い思いから作られるお醤油。ぜひ味わってみたいものです。
そして、山本さんの願いである子どもや孫の世代にも受け継がれて
色んな人に杉桶で作られたお醤油を楽しんでいただきたいな。と思いました。