2012年03月06日

平井兵左衛門氏政追善供養(ニーナ)

以前にご紹介した「平井兵左衛門のお墓

池田亀山八幡の桟敷には処刑されてから100年後に、池田の亀山八幡宮馬場に祠(ほこら)を建てられて

平称霊神(へいしょうれいじん)」として兵左衛門の霊がお祀りされています。
非業の最期を遂げた人を神様として祀る祟り神としての性質があるんですね。
いつもは、ひっそりとしている祠にも今日はたくさんのお供え物がありました。

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毎年、命日3月11日に近い3月初旬、追善行事が行われますが、今年は3月3日に平井兵左衛門氏政追善供養が行われました。
平井兵左衛門氏政終焉の地」(小豆島町指定史跡)で厳かに追善供養を行った後

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秋祭りで盛り上がった、池田亀山八幡の桟敷(重要有形民俗文化財)での太鼓の演奏を奉納しました。

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「兵左衛門太鼓」を平井兵左衛門を偲んで作られた和太鼓グループその名も、「兵左衛門太鼓」のメンバーが演奏したんですexclamation
兵左衛門の誇り高く壮絶な人生」を表現したそうですよ。

はるか300年あまり昔、島の人たちを守って自分を犠牲にした平井兵左衛門。
今は神様になって、島の人たちを守ってくれています。
posted by しまラジ! at 14:00| Comment(0) | ○歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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