小豆島町では芸術を生かした地域づくりをするため
三都半島に芸術家村を作り、作家さんが地域に滞在し
地域の文化・環境などから得たもので創作、制作していきます
今まで6回開催されています。
2月23日(木)
第3回小豆島AIR2010/springで滞在制作・展示していた
赤坂有芽(ゆめ)さんの作品が神浦(こうのうら)出水邸にて
1日だけ特別展示されました。
Stories―House―
赤坂さんは
記憶をテーマにした作品が多く
小豆島に滞在作家としてこられ、このお家と出会って
持ち主がいないのに荷物や生活感がある空間を見て
家族などの記憶を思い制作されたそうです。
そんな中、以前ここに住んでいた長女の方とお話をすることができ
8人姉妹のお雛様の代わりに、
掛け軸がそれぞれ8人分あったそうです。
また、ある時は畳ぐらいまで浸水したことがあったとか。
そのお話が印象深く
畳を水面に見立て鯉が泳いでいる映像が流れている作品も。
写真を元にコマアニメーションで作られています。
お家にあった物など掃除も含め2カ月で完成したそうです。
この場所・お家自体が作品になってほしい。
隣に住んでいる人がいるのに自然に馴染んで作品になったら面白いと思う
と赤坂さん。
(右)2010年に滞在作家で来ていた升谷さん
(中央)赤坂有芽さん
小豆島にいながら色んなアートに触れられて
アート好きにはたまらないっ
2012年02月25日
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