土庄町にある「石井サイクル」さんにお邪魔しました。

「サイクル??養蜂ではなくて??」
ちょっと、びっくりしましたが、
「レンタサイクルやレンタバイク、ビンテージバイクの販売が仕事で養蜂は趣味なんや」
と、お聞きして納得

自転車屋さんの店内にはサイクリングもタコ採りも写真を撮る


わ〜。大きな蜂の巣も。

ミツバチの飼育がおもしろくて仕方がないと、おっしゃる石井さん。もう趣味の域を超えてしまっているそうです。
「蜂は怖いイメージが…

と、いうニーナに、
「そんなことはないから大丈夫。」
と、まずは、ミツバチの基本からレクチャーしてくださいました。

「ミツバチにはニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類がいて、うちで飼育しているのはニホンミツバチ」
「ニホンミツバチは温和な性格で世話の手間があんまり、かからないんや」
種類で性格が違うんだ〜。ニホンミツバチはいい子なんだ〜。
「でも、ニホンミツバチは蜜が取れにくいんや。セイヨウミツバチは年間40s位で、ニホンミツバチは年間7sくらいしか取れない。」
少ない

「じゃ。次はこれを見て」

と、出してくださったのが2種類のはちみつ。
「左側の白っぽいのが枇杷蜜。右のが秋蜜。花の種類によってはちみつの色も変わってくるんや。」
ニーナ、興味津々!
「味も違うよ。枇杷蜜はびわの花から採れた蜜。秋蜜はいろいろ混ざっているかな」
まず香りは・・・
枇杷蜜はかぐわしいお花

秋蜜は昔懐かしいようなはちみつの濃い香りです。
お味は・・・
枇杷蜜はさっぱりしていて、柔らかい感じ。
秋蜜はTHEはちみつという、はっきりしたお味で味も全く違います。
採れる花によってこんなにも、違うなんて…。
驚きっぱなしのニーナでした。
「養蜂は奥が深いやろ?」
はい

そして、講義終了後はシーズン終了間際の枇杷蜜を採りに向かうことに。
いよいよ、本物のニホンミツバチ達と会える

わくわくします。