2012年01月31日

冬の風物詩〜ゲタ干し〜(ニーナ)


つめた〜い風が身に染みる冬、小豆島の北側では「ゲタ干し」を見ることができます。
干したゲタは、火にあぶって食べるとおいしいんですよ。

「下駄を干して食べる??」
下駄ではありませんよ。
ひらめき正解はこちら

DSC_0024.jpg

「舌平目」です。
「ゲタ」というのは方言みたいですね。
干しゲタの作り方は瀬戸内海で採れたゲタを船から揚げてすぐに、うろこと内臓を取って
ぐっさりと棒にさして干します。

DSC_0026.jpg

そうすると、凍えるくらい冷たい潮風と冬の太陽晴れで、天気の良い日は1日半くらいで食べられるように。
身を切るような冷たい風の方が、美味しい「干しゲタ」を作ってくれるそうです。
まさに、冬の季節の恵み。

DSC_0015.jpg

DSC_0018.jpg

干しゲタには「アカゲタ」と「クロゲタ」があって「クロゲタ」の方が美味しいんだそうですよ。
今回お邪魔したのは、土庄町小江(おえ)のすぐ目の前の「沖ノ島」という漁師さんがたくさん住んでいる島。
なんと、渡し船に乗ってお邪魔しました。
沖ノ島と小豆島は渡し船でほんの2〜3分くらいなんです。

DSC_0031.jpg

DSC_0034.jpg

美味しくて、簡単に食べられる方法を教えていただいたので、今日の夜ごはんは、もちろん「干しゲタ」。
食べ方はグルメなラブちゃんがご紹介します手(チョキ)
そして、島から島への「渡し船」と「沖ノ島」のレポはもう少しお待ちくださいね。
小豆島の冬の風物詩と言えばそうめんの「寒干し」・ゲタ干し・そして・・・。
まだまだ、ありますよ。
さむ〜い冬雪ならではの小豆島の「素敵」は、今から本番です。












posted by しまラジ! at 13:00| Comment(0) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]