つめた〜い風が身に染みる冬、小豆島の北側では「ゲタ干し」を見ることができます。
干したゲタは、火にあぶって食べるとおいしいんですよ。
「下駄を干して食べる??」
下駄ではありませんよ。


「舌平目」です。
「ゲタ」というのは方言みたいですね。
干しゲタの作り方は瀬戸内海で採れたゲタを船から揚げてすぐに、うろこと内臓を取って
ぐっさりと棒にさして干します。

そうすると、凍えるくらい冷たい潮風と冬の太陽

身を切るような冷たい風の方が、美味しい「干しゲタ」を作ってくれるそうです。
まさに、冬の季節の恵み。


干しゲタには「アカゲタ」と「クロゲタ」があって「クロゲタ」の方が美味しいんだそうですよ。
今回お邪魔したのは、土庄町小江(おえ)のすぐ目の前の「沖ノ島」という漁師さんがたくさん住んでいる島。
なんと、渡し船に乗ってお邪魔しました。
沖ノ島と小豆島は渡し船でほんの2〜3分くらいなんです。


美味しくて、簡単に食べられる方法を教えていただいたので、今日の夜ごはんは、もちろん「干しゲタ」。
食べ方はグルメなラブちゃんがご紹介します

そして、島から島への「渡し船」と「沖ノ島」のレポはもう少しお待ちくださいね。
小豆島の冬の風物詩と言えばそうめんの「寒干し」・ゲタ干し・そして・・・。
まだまだ、ありますよ。
さむ〜い冬
