2012年01月21日

なかぶ庵〜箸分け体験〜(まめこ)

場所は小豆島町の安田という地域にある、なかぶ庵というお素麺やさん。
ここは、売店に併設して工房があります。

「なんだろー」と、ガラス戸の奥を覗き込むラブとまめこ。

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こ…これは!?白い暖簾!?

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いえいえ。実はこれ、お素麺なんです。

お素麺は、太いものからどんどん細く伸ばしていって、最後はこのようにして乾かします。麺をほそーくひっぱる工程を「箸分け」と言い、なかぶ庵ではその「箸分け体験」ができちゃうんです! (体験コースの詳細はこちら

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そうと聞いて早速体験!!まずは、工場見学からです。
お素麺の歴史や作り方の説明をしていただくのは、なかぶ庵店主の中武義景さん

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とてもわかりやすい説明に、「おぉー!!」「なるほどー!!!」の連発。
ここで、中武さんから学んだ小豆島素麺のまめこのまめ知識をご紹介☆

まめ×2知識@小豆島のお素麺は、塊から細く伸ばしていく過程で、表面にごま油(これも小豆島の特産品!)を塗ります。

まめ×2知識A小豆島のお素麺の歴史は400年以上になりますが、その当時、お伊勢参りに行った小豆島の人が、三輪素麺の技法を持ち帰ったのが始まりで、それが今日まで伝承されているそうです。(諸説ありますが)

まめ×2知識B小豆島内のお素麺やさんは、150軒ぐらいあります。最盛期では250軒ほどもあったそうですよ!

ちょっぴり賢くなったところで、いよいよ箸分け体験です!

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「では、やってみますか?」

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「はい!頑張ります!!」

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まず、麺をひっぱって伸ばします。
「ち…千切れそうなんですけど…」

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「大丈夫大丈夫。次はこうやってそぉーっとお箸をいれて…」

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「はい。そぉーっとですね…」

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「分けるときは思い切って上下にお箸を大きく開く!!」

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「大きく!!おおーっ!!!」

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なんとか千切れることなく、お素麺の箸分け完了っ♪

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最後に記念写真を一枚パシャリ☆

夏の風物詩、お素麺。つるつるっと食べられちゃうのが良いところなのですが、これからはもっともっと味わっていただこうと思いました。なかぶ庵さん、貴重な経験をありがとうございました♪


なかぶ庵HPはこちら

posted by しまラジ! at 14:00| Comment(1) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まめこさま

 遅ればせながら、しまラジでのレポートスタートおめでとうございます!まだ、ON AIRは聞けていないけど、その内。「三豊のほんまもんラジオ」にも、知人がリポーターとして参加しているので、その内、交流会でもできるといいね!

 暖かくなって来たら、自転車連れて、島遍路の礼参りに、紙芝居巡礼を考えています。実演、覗きに来てね!

           よろず語り部 夢追人拝

Posted by よろず語り部 夢追人 at 2012年01月26日 14:23
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