場所は小豆島町の安田という地域にある、なかぶ庵というお素麺やさん。
ここは、売店に併設して工房があります。
「なんだろー」と、ガラス戸の奥を覗き込むラブとまめこ。
こ…これは!?白い暖簾!?
いえいえ。実はこれ、お素麺なんです。
お素麺は、太いものからどんどん細く伸ばしていって、最後はこのようにして乾かします。麺をほそーくひっぱる工程を「箸分け」と言い、なかぶ庵ではその「箸分け体験」ができちゃうんです! (体験コースの詳細はこちら)
そうと聞いて早速体験!!まずは、工場見学からです。
お素麺の歴史や作り方の説明をしていただくのは、なかぶ庵店主の中武義景さん。
とてもわかりやすい説明に、「おぉー!!」「なるほどー!!!」の連発。
ここで、中武さんから学んだ小豆島素麺のまめこのまめ知識をご紹介☆
まめ×2知識@小豆島のお素麺は、塊から細く伸ばしていく過程で、表面にごま油(これも小豆島の特産品!)を塗ります。
まめ×2知識A小豆島のお素麺の歴史は400年以上になりますが、その当時、お伊勢参りに行った小豆島の人が、三輪素麺の技法を持ち帰ったのが始まりで、それが今日まで伝承されているそうです。(諸説ありますが)
まめ×2知識B小豆島内のお素麺やさんは、150軒ぐらいあります。最盛期では250軒ほどもあったそうですよ!
ちょっぴり賢くなったところで、いよいよ箸分け体験です!
「では、やってみますか?」
「はい!頑張ります!!」
まず、麺をひっぱって伸ばします。
「ち…千切れそうなんですけど…」
「大丈夫大丈夫。次はこうやってそぉーっとお箸をいれて…」
「はい。そぉーっとですね…」
「分けるときは思い切って上下にお箸を大きく開く!!」
「大きく!!おおーっ!!!」
なんとか千切れることなく、お素麺の箸分け完了っ♪
最後に記念写真を一枚パシャリ☆
夏の風物詩、お素麺。つるつるっと食べられちゃうのが良いところなのですが、これからはもっともっと味わっていただこうと思いました。なかぶ庵さん、貴重な経験をありがとうございました♪
なかぶ庵HPはこちら
遅ればせながら、しまラジでのレポートスタートおめでとうございます!まだ、ON AIRは聞けていないけど、その内。「三豊のほんまもんラジオ」にも、知人がリポーターとして参加しているので、その内、交流会でもできるといいね!
暖かくなって来たら、自転車連れて、島遍路の礼参りに、紙芝居巡礼を考えています。実演、覗きに来てね!
よろず語り部 夢追人拝