「島開き」はその年の霊場巡拝がこの日から始まるという意味で、弘法大師の月命日である1月21日に毎年行われているものです。
土庄港でフェリー

この時にお神輿に乗った「お迎え大師」様も行列に加わっているんですよ

行列にはご詠歌隊も参加し、山伏のホラ貝の音、お遍路さんの鐘の音が響きそれだけでもご利益がありそうな・・・

そして、総本院に着くとお遍路さんの1年間の道中の安全や健康が祈願されます。
島育ちのニーナは「島開き」と聞くと、もう新年新年といって浮かれている場合じゃないぞという、身が引き締まるような気になります。
そして、今年もたくさんのお遍路さんが来るんだろうな。みなさんにいいことがあるといいな。と、優しい祈りが自然に浮かんできたりもします。不思議

寒参りは小寒の6日から始まっていますが、島開きでいよいよ、本格的なお遍路さんのシーズンが始まり、島のあちらこちらでお遍路さんの姿を見かけるようになります。
小豆島88か所は山岳霊場あり、海辺の庵あり、とても変化に富んでいて、見どころがたくさん。
これから、瀬戸内しまラジ!ではその魅力をお伝えしていきますのでお聴き逃しなく

まずは「島開き法要」を体験してみませんか

