お正月と言えば、初詣ですね。
小豆島の初詣は、八幡神社の中の5社お参りするという
「五社巡り」をする人も多いんです。
何か所も参拝すると、ばちがあたると言われたりしますが、
「神様はそんなに心が狭くないですよ」
と、宮司さんに聞いて一安心💡
小豆島には応神天皇がいらしたという伝説があって、応神天皇をお祀りした神社がたくさんあります。その中でも特に応神天皇にゆかりのある神社6社をご紹介しますね。
日本書紀には、応神天皇はまず、伊喜末(いきすえ)に上陸して、渕崎の塩土山(富丘)に登った後、しるしの森で柏樹をお手植えされたと記されています。
💠伊喜末八幡神社

「伊喜末」の地名は、鷹尾山に登り息をすえて休息したことから“息すえ”と呼ばれるようになったそうで、お手植えした柏樹が今もある宝生院のシンパクだそうです。
💠富丘八幡神社

💠亀山八幡宮

生田の森から(亀山八幡宮)船に乗り、内海水木に上陸され、そこから神懸山(寒霞渓)に登ぼられた後、馬目木台(宮山)にお登りになりました。
再び狩りをしてここに宿泊した(内海八幡神社)。吉備に向かうために船出しましたが、嵐に遭ったので、福田港に避難なされました。
💠内海八幡神社

💠葺田八幡神社(福田)

嵐で避難された際、仮宮に稲穂で屋根を葺いた行宮(あんぐう)でお休みになったことから “葺田(ふきた)”から福田と呼ばれるようになったと伝わっています。
💠土庄八幡神社

応神天皇をお祀りしていて、962年の創祀とされています。
拝殿前のこま犬と春日灯ろうが見事ですよ。
古の伝説を思い浮かべながらの初詣、どの5社を巡りますか?
ニーナは6社すべてを巡るつもりです✌
招福万来間違いなし!の初詣レポもお楽しみに✨