「わりご」四角いおかもち風の大型の弁当箱のことで、中には、多いもので30個近くの小さなお弁当箱が入っており、家ごとに作られるわりご弁当は、島の祭りごとには欠かせない郷土料理の一つです。
お弁当の中身は、野菜の煮物やかまぼこ、卵焼きなど。
おもに根野菜とこんにゃく、ちくわを甘辛く煮た「煮しめ」が多いようです。
特徴的なのは「突き飯」で、正方形の型抜きを酢で湿らせ、白米を抜き固めます。
コツは酢の塩梅と、突き棒で白米をしっかり突くということ。
こうすることで防腐効果を高めます✨
巻きずしもたくさん詰めるそうです。
最近は若い人のために、エビフライや唐揚げも入れるそうです🎵
各家庭で違うとは思いますが、実家で見つけた弁当箱です👀✨
1ℓのペットボトルと比べて写真を撮ってみました📷

結構大きく、重さは5.6sありました。
これに白米やおかずがはいると何キロに・・・?
中を見てみると。
なんとぎっしり、お弁当箱が‼

上の段には
このセットが10セットも入っていました。

そして
下の段には

大きい箱と、小分けになっているものが入っていました。
どこに何を入れていたのでしょう。
家族や、親類のお弁当を作るのに時間はかかりそうですが、愛情もたっぷり入っていそうですね💓
農村歌舞伎を観覧しながら、美味しいお弁当を食べ、美味しいお酒を飲み、楽しい会話をしていた昔の人たち。
今では、いろんな娯楽がありますが、人と人のつながりを深める ✋➰✋素敵な機会ですね。