今年も指導者の矢田さんを初め、役者、裏方力さんが力を合わせ素敵なお芝居に出来上がっていました
今回開催された舞台は1幕から5幕まで。プログラムは以下の通りです。
第1幕・・・三番叟
第2幕・・・青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場(子供芸)
第3幕・・・仮名手本忠臣蔵三段目 松の間刃傷の場
第4幕・・・仮名手本忠臣蔵七段目 祇園一力茶屋の場
第5幕・・・デコ芝居「壷坂霊験記」沢市住家の場
今回はデコ芝居を63年ぶりに復活させた、ということもあり、デコ芝居を目的に観覧された方も多いのではないでしょうか。
デコ芝居とは・・・
頭(かしら)についた芯棒を竹で編んだ胴体に通して、衣装を着せた等身大の「デコ」を操りながら演じる芝居です。
黒衣姿の役者は、自分の帯とデコの帯の間に板をさして固定し、デコの着物の袖に手を通して、二人羽織りで身振り手振りを交えながら演じます。
まるで人形が生きているみたいでした〜
ラブは去年も農村歌舞伎をみさせていただきました。どれも素晴らしく、なかでも親子の情あふれる世話物に心が締め付けられ、涙しそうになったのを覚えています。
現代の話口調ではないため、少し難しく聞こえるかもしれませんが、意外と分かりやすく楽しめるものですよ



