2011年10月14日

熱い熱い祭り男たち(ラブ)

牛の形をした小豆島、その背中から首あたりにある土庄町、小海(おみ)

このあたりでは伊喜末八幡神社例大祭といわれる、秋祭りが開催されますイベント

小海(おみ)
屋形崎(やがたざき)
見目(みめ)
馬越(うまごえ)
長浜(ながはま)
小江(おえ)
伊喜末(いぎすえ)
滝宮(たきのみや)
これらの、地区がそれぞれに太鼓をもっており、計大太鼓8台・小太鼓3台・みこし3台
が、伊喜末八幡に、五穀豊穣を願い、神社に奉納されます。

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こちらは、「布団」と呼ばれる太鼓。
今、準備の真っ最中です。
高い秋の空に映える立派な太鼓ですねぴかぴか(新しい)

小豆島10・12 013.jpg


どこかで見たことあるような・・・小海の太鼓。
お祭りを明日に控え祭り男の血はすでに騒ぎ出しているのが感じられました手(グー)手(グー)手(グー)
ここでは、宵祭りもあるということで、伺った何時間か後にはもうお祭りが開催されるのですから、血が騒がないわけがないですよね(笑)

小豆島10・12 018.jpg


そして、副会長をされている、“しょーちゃん”こと、木下正一さんにお話を伺いました。
小豆島10・12 020.jpg

ここ、小海での太鼓台は「つくりだし太鼓」といわれ、上にのせるお人形を皆さんの手で一から作り上げています。
今回でお人形も10体目ということで完成度はほんとうに高いものになっていますグッド(上向き矢印)

ちなみに歴代のお人形さんたち
小豆島10・12 031.jpg小豆島10・12 029.jpg小豆島10・12 025.jpg


上にのせる、土台を木で出来ている格子状の木を組み上げたもの「かわら」のうえに、お人形「だし」を乗せます。
そのかわらも、だしも全て人の手により作られているそうです。
だしは、発泡スチロールの固まりを、小海にすんでいる石屋さんが主になり切り出し削って作り上げます。
全ての重さは1.5tにもなるとか!
ケガだけには気をつけてほしいと心の中で願っているラブだったのです目たらーっ(汗)


小豆島10・12 036.jpg

この小海を愛しているのが、ひしひしと伝わってくる「みたけ会」の一也さん。
みたけ会は、地元愛あふれるアツイ男子たちの会ひらめき
地元の青年団などが中心に活動しているそうですぅ!

昔、台風で、みなさんの愛していた太鼓台が海にながされてしまっていたそうです。
大事な太鼓台を放ってはおけず、みなさんで力を合わせ海に浮かんでいた太鼓台を拾い上たことがあったとか。
太鼓台を拾い上げてきたものの、そのままにしていたのをみかねて、「どうしてもこの太鼓台を残してほしいexclamation」「残すべきだexclamation×2」と立ち上がったのがこのみたけ会のみなさんです。

地域の清掃活動や近くの小島に桜を植樹するなど、地域と密着しバザーなどをしながら、自分たちの力でこつこつと修復してきました。
愛が詰まった太鼓台への熱い思いが伝わってきました。


小豆島10・12 038.jpg
みなさんに愛される小島です。
春きっと桜を見に行こうと思いますかわいい

熱い祭り男に会える
13日に行われる伊喜末神社例大祭の取材も気合が入りますカメラぴかぴか(新しい)

10時頃山上の八幡神社本殿のまわりで、午後からは馬場で太鼓台が奉納されます。
噂では、島一番の荒々しいお祭りだとか・・・ふらふら

それぞれの太鼓台の横棒をぴったりと横づけしたり、組み合わせたりして、練り歩くそうです。

香川・高松から船フェリーで1時間程、高速艇なら30分程の近い距離なので足を運んでこの、祭り男達に、お祭りに会いにきてください目手(パー)
posted by しまラジ! at 09:40| Comment(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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