2011年10月03日

秋祭・太鼓の練習(馬木地区)(ラブ)


小豆島町、旧内海町地区の秋祭りは毎年、10月15日に行われます。
平日の場合は、会社がお休みになるところが多く、まさに町をあげてのお祭りです。
島外に出られている方も、仕事の都合をつけて秋祭りに参加するため、帰ってこられる方も多くいます。(久しぶりに仲間に会える機会として帰ってこられる方も・・・)

馬木地区
大太鼓総取締役:石井岩男さん、小太鼓総取締役:福井 隆二さんにお話を伺いました。
お祭りは、地域の行事、イベントであると同時に五穀豊穣を祈る神事だと思い大切にし伝統文化を守っていこうとしています。

旧内海町のお祭りの特徴の一つは衣装!!
上下真っ白な「太鼓襦袢」と地区ごとに違う「ハチマキ」
まさに、お祭りは神事だというのが、わかる気がします。
そして、太鼓をかつぐ大人たちを「かき手」
太鼓台にのり、かけ声をそろえ、大きなバチで太鼓をたたく子供たちを「乗り子」といって、子供たちはお祭りには欠かせない存在です。

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昔は小太鼓小学3年生、大太鼓小学6年生男子と決まっていたそうですが、少子化ということもあり、現在では小太鼓1〜4年生、大太鼓5・6年生の男子がつとめます手(グー)
少子化が進むとやがて、女子も乗り子となる日がくるのかも・・・あせあせ(飛び散る汗)
小さい頃は私も楽しそうだし乗りたいなぁ目なんて思っていました(笑)

大太鼓をかつぐとなると、かき手が120人以上も必要になってくるので、もし、子供たちが島を離れてしまっても、秋祭りには帰ろうexclamation×2と思える様、子供たちにも太鼓の楽しさ、魅力を教えていきたいとお話しして下さいました。

この祭りは太鼓台の蔵出はもちろん、飾り付け、腕章のアイロンがけなど、
全て男の人だけで!こなしていきます。

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すごいるんるん男の力exclamation×2パワーだけじゃないですね(笑)頼もしいですグッド(上向き矢印)


今日は練習2日目


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まだまだ掛け声が小さく、太鼓の音もなかなかそろわなかったけど、大人の厳しい指導のもと、子供たちは応えようと一生懸命、一緒にすてきなお祭りにしようと頑張っていました。

当日にはきっと、掛け声も音も大きく、迫力もあり見ごたえのあるお祭りになるでしょう!!
今年は15日が土曜日ということもあり、かき手も多く賑やかになると思うので
ぜひ、小豆島へ足を運んでみてください。
posted by しまラジ! at 10:00| Comment(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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